インビザラインドクター(米国アライン社認定)が在籍
歯並びが悪くなる「原因」にアプローチ
ワイヤー矯正だけではなく
目立ちにくいマウスピース矯正にも対応しています
インビザラインドクター(米国アライン社認定)が在籍
ワイヤー矯正だけではなく
目立ちにくいマウスピース矯正にも対応しています
当院にはインビザラインドクター(米国アライン社認定)が在籍しています。この資格は、インビザラインに対する知識やスキルに加え、年間「50症例以上」をこなした歯科医師に与えられる資格です。
インビザラインは、従来のワイヤー矯正とは異なり、3Dテクノロジーを活用した治療法です。テクノロジーを駆使しているとはいえ、治療中には人の手による微調整が大切です。お子さんの歯の矯正は、将来のお子さんのお口の状態を大きく左右しますから、信頼できる歯科医師のもとで治療を行うことをお勧めします。
近年、子どもに矯正治療を受けさせたいと、治療に関心を持つ親が増えています。その背景には、歯並びに問題を抱えている子どもが増えていることもあります。なぜ、矯正治療が必要な子どもが増えているかご存じでしょうか。
それは現代の食生活に原因があります。
昔と比べ、栄養状態が良いため、歯が大きく育ちやすい一方、柔らかく食べやすいものを好んで食べるため、あごの成長は未熟なままで育つケースが増えているからです。狭いあごを土台とし、その中に大きな歯が無理に生えてくると、当然ながら歯並びが乱れてしまいやすいです。
一般的な矯正治療では、歯並びの乱れた歯を修正する治療が行われます。しかし、これでは根本的な改善にはなりません。狭い土台の中に無理矢理歯を並べただけですから、時間が経つと歯並びが再び乱れることもあります。
再び歯並びが元の乱れた状態に戻ろうとすることを、「後戻り」と言いますが、この後戻りを極力避けるためには、歯が生えるあごのスペースを広げるアプローチが必要です。
子どもの場合、まだ体も成長期なので、以下のようなあごの成長を促すことが、治療の近道になることがあります。
・食事の改善
食事によってあごの成長を促すことができます。しっかりと噛むことが重要です。硬い食べ物を積極的に摂取し、咀嚼を増やすことであごの発育を促します。
・筋肉の訓練
あごの成長には口腔内の筋肉の適切な発達も重要です。頬や舌の筋肉を適切に訓練することで、あごの形成にプラスの影響を与えます。
・悪いクセの改善
指しゃぶりや口呼吸などの悪いクセはあごの成長を妨げる要因です。これらのクセを改善することで、あごの発育を促進します。
上記の取り組みに加えて、「拡大床」を利用することも効果的です。拡大床は、あごの幅を広げる装置で、あごの成長を促進し、歯が適切な位置に並ぶのをサポートしてくれます。この装置を用いることで、歯並びの乱れを根本的に改善することが可能です。
床矯正では、少しずつあごの成長を促す装置を口腔内に取り付けて治療します。装置は取り外しが可能で、痛みも少なく子どもにも使いやすいものです。
ネジを回すと装置自体が少し大きくなり、その大きさを調節し、徐々に歯の並ぶ土台のスペースを広げていきます。この装置を使った治療のメリット・デメリットは以下のようなものです。
当院では、成人に人気の高い透明なマウスピース型の矯正装置である「インビザライン」の子ども向けバージョン、「インビザラインファースト」を取り扱っています。インビザラインファーストの特徴には、次のようなものがあります。
・透明で目立ちにくい
・自分で取り外しができる
・ワイヤー矯正に比べて痛みが少ない
・治療前と治療後のシミュレーションが可能
一般的な矯正治療に比べて、お子さんの負担が少ないことが特徴です。
その他、インビザラインファーストの以下のような特徴にも当院は注目しています。
インビザラインファーストは、自分で取り外すことができるため、食事や歯磨きをする際にブラッシングなどのケアが簡単です。その結果、虫歯や歯周病などのリスクを軽減できます。
一般的なワイヤー矯正では装置を装着したままで食事や歯磨きを行うため、虫歯のリスクが高くなることがあるのに比べると、取り外しができるのは嬉しい特徴ですね。
ワイヤー矯正では、通院が月に一度必要です。しかし、マウスピース型矯正では通院頻度が1.5ヶ月から3ヶ月に一度になります。少ない通院回数で済むということは、患者であるお子さんだけでなく、保護者の負担も軽減されるでしょう。
スポーツなどで顔をぶつける場面があると、ワイヤー矯正ではワイヤーが原因で口内を怪我するリスクがあります。しかし、マウスピース型矯正では自分で装着・取り外しができるため、試合時には外しておけば、その心配がありません。
また、ワイヤー矯正ではフルートなどの管楽器の演奏が難しい場合があります。演奏はできても非矯正時と演奏方法が変わるケースもあります。しかし、マウスピース型では演奏中に装置を外すことができるため、通常通りの演奏が可能です。
インビザラインファーストでは、最先端の光学口腔スキャナーを使用して、口腔内をスキャンすることで、治療後の歯の動きを視覚化し、歯並びのシミュレーションを行うことができます。この機器を用いることで、正確かつ迅速に歯型を採取することが可能です。
従来のシリコン材を用いた歯型採取と比べて、お子さんでも負担が少なく、より快適に治療を受けることができます。
ワイヤー矯正は、一般的に矯正治療と聞くと多くの人がイメージされる矯正方法だと思います。ブラケットと呼ばれる装置にワイヤーを通して歯に力をかけてることで、歯を動かしていきます。
ワイヤー矯正は「難症例」と呼ばれるケースでも対応できるため、さまざまなお口の状態のお子さんに適応できます。見た目が気になる部分はありますが、細かな調整がしやすく、可動範囲も広いため、歯を効率よく動かすことができます。
どのような治療法にも必ずメリット・デメリットがありますから、お子さんそして親御さんの考えを踏まえた上で、最適だと考えられる治療法をご提案させていただきます。
当院では、お子さんが楽しく通院できるよう、以下の取り組みを行っています。
キッズスペースを完備しており、治療前に緊張しているお子さんがリラックスして過ごせる環境を提供しています。
当院在籍の保育士による無料託児サービスもご利用いただけます。親御さんの治療中はお子さんをお預かりし、親御さんが安心して治療を受ける環境づくりも行っています。
女性ドクターも在籍していますので、お子さんが男性ドクターに不安を感じる場合でも、遠慮なくご相談ください。
治療中はアニメ鑑賞もOKです。リラックスして治療を受けていただけるよう、お子さんの好きなアニメを楽しんでいただけます。
治療を頑張ったお子さんには、ささやかなプレゼントをご用意しています。治療の成果を喜びながら、お子さんのモチベーションを高めます。
季節に合わせたイベントも開催しています。クリスマスなどのシーズンには特別なイベントを企画し、お子さんが楽しい思い出を作れるよう心がけています。
従来のレントゲンは二次元の撮影に限られており、患者さんの状況を完全に把握することが難しいことがありました。しかし、当院では骨の量や厚み、神経の位置などを三次元で捉えることができる撮影装置である「CT」を完備しています。
CTを使用することで、様々な角度からの解析が可能となり、より正確な診断が可能です。これにより、治療の安全性と質を高めることができます。
子どもの矯正治療には、大人の矯正とは異なるメリットがあります。子どものうちに矯正治療をするメリットを以下にご紹介します。
まず、1つ目のメリットは「非抜歯」で治療できる可能性が高いことです。成長過程にある子どもは、まだ骨格が定まっていないため、適切な治療を行えば骨格レベルで歯並びを自由にコントロールでき、抜歯を行わずに治療できる可能性が高まります。
これに対して、大人の矯正治療では、あごの骨の成長が止まっているため、抜歯やあごの骨を動かす外科手術が必要になるケースもあります。
2つ目は「コンプレックス」を解消できることです。歯並びの悪さが原因で、周囲の目線が気になったり、からかわれたりすることにより、お子さんが内向的になることがあります。しかし、矯正治療を受けることで、これらの問題を解消し、自信を持つことができます。
虫歯や歯周病のリスクを低減できるメリットもあります。どうしても歯並びが悪いと、十分なブラッシングが難しくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
しかし、矯正治療を行うことで、歯並びが整い、歯磨きがしやすくなるため、これらのリスクを低減できます。
矯正治療を受けると、フェイスラインが整い、顔立ちが良くなることがあります。特に「出っ歯」「受け口」「叢生」といった症状を改善することで、顔の印象が明るくなり、自信を持つことができます。
歯並びの悪さが虫歯や歯周病のリスクを高めるだけでなく、噛み合わせの悪さにより食べ物をうまく噛めず、丸呑みすることが当たり前になると、胃にも負担がかかります。
また、噛み合わせの悪さや活舌の悪さ、あごへの負担が増えることで、顎関節症のリスクも増加します。顎関節症は明確な治療法がなく、肩こりや耳鳴り、腰痛などを引き起こす可能性があります。
つまり、歯並びの悪さは全身の健康に大きく影響することがあるのです。
お子さんが自ら歯並びや噛み合わせの異常を訴えることは稀です。そのため、親御さんが身近な存在としてお子さんの変化に気づくことが重要です。以下のチェックリストを参考に、お子さんのお口の状態を定期的にチェックしてみてください。
以下は歯並びチェックの項目です。
・乳歯が早期に抜けてしまった
・乳歯が隙間なく並んでいる
・乳歯が重なって生えている
・乳歯が生えてこない
・口呼吸の習慣がある
・顔が左右非対称である
・話し方や発音に問題がある
・口を横に広げて笑った時に上下の歯に隙間ができる
・口を開けたり閉めたりする際に、顎関節に異常を感じる(カクカクなる・開けづらい等)
以上の項目をチェックし、気になる点があればぜひ当院へご相談ください。お子さんのお口の状態を実際に拝見し、最適な治療法を一緒に探していきましょう。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。