「歯医者を好きになってもらう」
「通うのが楽しみになる」
そのために次の取り組みを行っています
- 「痛み」を最小限に抑えた治療
- 歯を「削り過ぎない」治療
そのために次の取り組みを行っています
大人の歯科治療と小児歯科治療にはいくつかの違いがあります。
例えば、
・子どもは大人よりも痛みを感じやすい
・乳歯と永久歯では処置の方法が変わることがある
などが大きな違いです。
ただし、虫歯を予防することや抜歯はできるだけ回避することなど、将来の健康な歯を保つという基本的な治療方針は、大人の治療と同じです。当院では、子どもたちが歯医者を恐れずに受診できるようにする取り組みを行っています。
当院の取り組みとして、まず緊急時以外はお子さんが歯医者の雰囲気に慣れるまで治療を開始しません。歯医者はお子さんにとって馴染みのない場所であり、私たち歯科医も彼らにとっては「ただの知らない人」に過ぎません。
そのような状況で口の中を触られることは、とても不安になりますよね。そのため、治療を始める前には、お子さんに治療器具に触れてもらったり、会話を通じて私たちを信頼したりしてもらえるよう努めています。
当院では、お子さんが安心して治療を受けられるよう、次のような配慮を行っています。
当院ではキッズルームを完備しています。お子さんが治療前にリラックスできる場所としてご利用いただけます。
さらに、保育士による無料の託児サービスも提供しております。保護者の方が治療を受けている間、安心して治療に集中できるよう、お子さんをお預かりします。ぜひお子さんと一緒にご来院していただき、歯科医院に慣れていただきたいと考えています。スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
※託児サービスの対応日時は下記の通りになります。
午前(09:30〜12:30):月・火・水・金
午後(14:30〜16:00):月・火・水
以上の日時で完全予約制(無料)となっております。
クリスマスなど、シーズンに合わせて各種イベントを定期的に実施しています。
お子さんの中には男性の歯科医師よりも「女性のドクターがいい」という希望を持つ子もいます。当院には女性ドクターも在籍しておりますので、そのような場合でも安心してご来院していただけます。
治療中にはアニメをご覧いただけます。治療が苦手なお子さんに、少しでも緊張が和らぐよう配慮しています。
治療を頑張ったお子さんには、”ご褒美”としてプレゼントをご用意しています。また、次回の治療も頑張ろうなど、来院を楽しみにしていただければ嬉しいです。
大人でも子どもでも、”痛み”は避けたいものですね。 特にお子さんの場合、たった一度でも”嫌な経験”をすると、”歯医者に行きたくない“と感じてしまう可能性があります。 そのため、痛みの少ない治療を提供しようと、次のような工夫しています。
治療前に、麻酔注射の前に歯茎の表面に麻酔液を塗布します。これにより、注射の際の痛みが軽減されます。
また、針の使用がない「シリジェット」と呼ばれる器具を使用して麻酔を行います。針が不要なので、麻酔は無痛で行うことができます。この方法は、「麻酔が怖い!」、「痛みが嫌!」と感じるお子さんにとって最適です。
麻酔の際の注射針は細ければ、細いほど痛みが少ないものです。
当院では極細の針を使用して、痛みをできるだけ感じないよう工夫をしています。
麻酔液を注入する速度が速いと、痛みが増すことがあります。そのため、当院では「電動麻酔器」を使用し、注入速度をゆっくり一定に調整しています。こうすると痛みが軽減されます。
歯を削る際の「キュイーン」という音も、嫌な気分になる方が多いと思います。当院では「5倍速コントラ」を使い、不快な音を抑えています。通常のタービンと比較すると、高速で回転するので、削りすぎも防ぐことができます。
小さな子供の歯は大人の歯よりも小さいため、「削りすぎない」ことや、「経過観察」が重要です。当院では、お子さんの歯を過剰に削らないよう、以下の取り組みを行っています。
健康な歯を不必要に削るリスクを軽減するため、う蝕検知液を使用します。虫歯になった部分だけを赤く染める薬剤です。
虫歯の治療は、一般的に想像されるよりも繊細であり、高度な技術が必要です。当院では、高倍率ルーペ(拡大鏡)を活用して、精密な治療を行っています。
ラバーダムとは治療する歯以外を覆う、薄いゴムシートのことです。このシートを使用することで、治療中の歯に細菌の多く混じった唾液が入るのを防ぎ、無菌的な処置が可能になります。ラバーダムを使用せずに虫歯治療を行うと、治療箇所への細菌感染や虫歯再発のリスクが高まりますので、ラバーダムの使用は重要です。
幼いお子さんはバランス感覚が発達途中であり、体に比べて頭が重いため、転倒して頭を打つことが少なくありません。また、受け身の取り方が上手くない場合、前歯を強く打つこともあります。もし前歯が強く打たれると、次のような症状が現れる可能性があります。
・ 歯が折れる
・ 歯が揺れる
・ 歯が曲がったり傾いたりする
・ 歯が抜ける
・ 歯が変色する
これらの症状が現れた場合や、症状がなくてもお子さんが痛がる様子が続く場合は、歯科医師の受診をお勧めします。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。